ナルニア国物語

先日、実家に帰ったときに、新しくショッピング&シネマコンプレックスが出来ていたので、見物がてらナルニア国物語を観て来ました。

私はナルニア国物語の作者C.S.ルイスの名前は、「悪魔の手紙」という本の著者として初めて耳にしました。子供の頃、ファンタジーが好きで、「ライオンと魔女」という本があるのは知っていたけど、それがC.S.ルイスの書いたものだとは知らなかったし、なぜか「ライオンと魔女」には手が伸びないまま大人になってしまいました。そして大人になってからクリスチャンになって、C.S.ルイスが書いた有名な信仰書(「悪魔の手紙」しかり)に出会いました。「悪魔の手紙」は、悪魔の伯父と悪魔修行中の甥の書簡を通して、悪魔がどのように個人を誘惑し、神さまと個人を引き離すかを、分かりやすく書いている本です。

それはさておき、私は昨年の夏ごろ、近所の図書館でふとナルニアシリーズが読みたくなって、一冊ずつ読み進め始めました。あと数冊残っています。「ライオンと魔女」を読んだとき、私は聖書を読んでいるように思いました。クリスチャンになってからこの本を読むことができて幸運だったと思いました。ただのファンタジーとしてとらえるにはあまりにも奥が深い本なのです。その後、「ライオンと魔女」がディズニーによって映画化されることを知り、あまりのタイムリーさに驚いたものです。

映画は本に忠実に作ってありました。でも私自身は楽しかったけど、これって、クリスチャンじゃない人が観たらつまらないかも、と思いました。そして昨日Yahooのレビューを見ると、案の定評価を1個にして「最悪の映画」と言っている人がたくさんいました。そういったレビューを読んで、悲しくなったけど、でも冷静になって思ったとき、仕方のないことであり、いくつかの聖書の箇所をあらためて根拠付ける事態にすぎないと思いました。

聖書にはこう書いてあります:
まことに、あなたがたに告げます。あなたがたも悔い改めて子どもたちのようにならない限り、決して天の御国には、はいれません。(マタイ18:3)

そしてC.S.ルイス自身、「子どもたちへの手紙」という本にこう書いているそうです:
私に手紙をくれる子どもたちはみな、アスランが誰だか、すぐにわかるようですが、ふしぎなことに大人にはぜんぜんわからないようです。

そしてナルニアという国も、ある年齢に達したら行けなくなってしまう設定です。またきっと、キリスト教の土壌で育った子どもと、日本で育った子どもでは読後感も違うのでしょう。

でもとにかく、この映画を観て、「つまらなかった」「最悪」「金返せ」「時間返せ」とコメントを書いた人たちは、子どもの心をどこかに置き去りにした人たちで、ナルニアに行く資質が全くないのに、間違って来てしまったかわいそうな大人たちだったのだと思います。
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by marthymarthy | 2006-03-25 07:03 | 映画・TV/movies


2007年に天に帰った母の闘病記がメインです


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